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日本茶の香り漂う宇治市は、平安貴族が競って別荘を建てた景勝の地。 朝霧の宇治川畔に佇めば、千年の時を越えて王朝ロマンが蘇ります。近年、 源氏物語をテーマにした街作りが進められ、歴史散策がより楽しめるようになりました。
日本茶の香り漂う宇治市は、平安貴族が競って別荘を建てた景勝の地。 朝霧の宇治川畔に佇めば、千年の時を越えて王朝ロマンが蘇ります。近年、 源氏物語をテーマにした街作りが進められ、歴史散策がより楽しめるようになりました。
平等院
宇治市には世界遺産「古都京都の文化財」に登録されている社寺が2カ所あります。
まず宇治観光の象徴でもある「平等院」。栄華を極めた藤原道長の子、頼道が父の別荘を寺院に改めたもので、
「鳳凰堂」を中心に平安貴族が憧れた西方極楽浄土の世界観を今に伝えています。
2001年には境内に博物館の「鳳翔館」がオープンしました。住所:宇治市宇治蓮華116
営業時間:AM8:30〜PM5:30 年中無休
交通:JR宇治駅・京阪電車京阪宇治駅より徒歩10分
宇治上神社
宇治市には世界遺産「古都京都の文化財」に登録されている社寺が2カ所あります。もうひとつの世界遺産「宇治上神社」には、現存するわが国最古の神社建築である社殿(平安後期)と拝殿(鎌倉初期)が、 静かな佇まいを見せています。境内には宇治七名水のひとつ「桐原水」が湧いています。
住所:宇治市宇治山田59 営業時間:AM8:30〜PM5:00
交通:京阪電車京阪宇治駅より徒歩10分

源氏物語ミュージアム

浮舟と匂宮像

三室戸寺
世界最古の長編小説と言われる「源氏物語」。
全五十四帖のうち、最後を締めくくる十帖は宇治を主要舞台としていることから、特に「宇治十帖」として親しまれ、 匂宮と薫君、浮舟の三人が繰り広げる悲恋は、古典芸能の題材にもなっています。
宇治市では源氏ファンのために案内表示や散策路の整備を進めており、源氏物語の世界にじっくりと浸ることが出来ます。
まずは源氏物語ミュージアムで勉強し、宇治川周辺の古跡を巡って、最後は西国三十三カ所第十番札所で、 「浮舟」の古跡がある三室戸寺 を訪ねるというコースはいかがですか?
【源氏物語ミュージアム】
住所:宇治市宇治東内45-26
営業時間:AM9:00〜PM5:00 月曜定休
入館料:大人500円 小人250円
交通:京阪電車京阪宇治駅より徒歩10分
【三室戸寺】
住所:宇治市菟道滋賀谷21
営業時間:AM8:30〜PM4:30(季節変動)
入山料:大人500円 小人300円
交通:京阪電車三室戸駅より徒歩約15分
京滋バイパス宇治東ICより車で約3分

宇治川先陣の碑

宇治橋
源氏物語でも重要なモチーフとなった宇治川の流れ。宇治の歴史と文化は、宇治川なくしては語れません。
河畔には「平等院」を始め、琴坂と呼ばれる参道の紅葉が美しい「興聖寺」や、300年の歴史を持つ 朝日焼の窯元があります。
また流れを二分する塔の島と橘島には、重要文化財の「十三重石塔」や源平合戦にちなんだ「宇治川先陣の碑」があり、 夏には鵜飼いの篝火が風情を添えます。
宇治川に架かる宇治橋はわが国最古級の橋であり、橋上からの眺めは絶佳です。
【興聖寺】
住所:宇治市宇治山田27 営業時間:AM9:00〜PM5:00
交通:JR宇治より徒歩15分
【宇治橋】
住所:宇治市宇治
交通:京阪電車京阪宇治駅より徒歩1分
![]() 興聖寺 |
![]() 朝日焼 松露会館 |
![]() 朝霧橋 |
![]() 宇治橋からの眺望 |
高級日本茶の代名詞である宇治茶。宇治における茶の栽培は鎌倉時代から始まり、 江戸時代に煎茶の製造法が創案されたのもこの地です。
市内各所で茶が栽培され、日本茶の老舗が並ぶ平等院の表参道は、お茶の香りで環境省の“かおり風景100選”に選ばれています。



